さて、はぴねす☆EIWAカレッジ4回目の講座、「地元の『宝さがし』をしよう」後編をお送りします。
4つのグループに分かれて、2泊3日の旅行プランを作ります。グループワークの様子を紹介しましょう。こちらのグループはじっくり話しあいながら、作業を進めている様子。
まず、ターゲットを誰にするか、キャッチコピーは何にするか、をグループで話し合っています。各グループを野瀬先生がまわり、アドバイスをしてくれます。
こちらのグループは、ツアーの概要も固まり、そろそろ仕上げの様子。模造紙に決まったことを描いたり、貼ったりしています。
そうそう、ツアーの要。旗も忘れてはいけません。字を書くことが得意な受講生の方が、率先して旗にキャッチコピーを書いてくれました。
あっという間に、40分が過ぎ、グループワーク終了の時間になりました。グループごとに前に出て、自分たちが考えたツアーの内容を発表してもらいます。さあ、どんなツアーになったのでしょう?!
それぞれのグループのメンバーが前に立ち、模造紙を指さしながら、自分たちが考えたツアーを発表します。
このグループが考えたツアーのキャッチコピーは、「静岡LOVE STORY大作戦!!」。
清水のドリームプラザでお寿司を食べたり、清水港から伊豆まで船に乗ったり、伊豆の温泉に入ったり、浜松のホテルでフランス料理を食べたり、遊園地で観覧車に乗ったりと、グルメとロマンチックなシチュエーション満載のツアーでした。ラブストーリーが生まれそうですね☆
他にも、大道芸ワールドカップを中心に楽しむ「気分ランランツアー 世界の演技を楽しもう!」や、
静岡県を食で横断する「家族で行こう!食い倒れの旅 秋のグルメツアー」、静岡富士山空港からスタートして各地の名物を食べながらゆったり周遊する「びっくり!のんびり♪富士山観光」など、どれも楽しいツアーが提案されました。
そして、それぞれのグループのプレゼンの後は、どのツアーがもっともよかったか、投票をしました。一人にひとつ、お花が渡され、一番いいと思ったグループにお花を渡します。
開票の結果、なんと3グループが同点優勝!どのグループも魅力あるツアーでしたから、納得の結果です。みなさん、優秀な宣伝マンばかりでしたね。
最後に、野瀬先生から講評をいただきました。
旅をした時に、おいしい味もきれいな景色もいいけれど、いちばん心に残るのは、「人とのふれあい」だそうです。「〇〇さんがおいしいって紹介してくれたお店だな」「あの時、一生懸命案内してくれたな。」というように、人とのふれあいが旅の思い出となって残っていきます。
今回の講座では、地元の宝を探して、さらに宣伝マンになってその宣伝をしました。受講生のみなさんには、外から静岡に訪れた人に、それらを温かく紹介できる人であってほしい、そして、静岡の良さをもっと他県の人にわかってもらえるようにしましょう、とお話がありました。
観光学という一見、人とはあまり関係のなさそうなジャンルでしたが、「人とのふれあいが大切」という大きな発見がありましたね。やはり、人とのふれあい・繋がりは、社会生活のいろんな場面で大切なのですね。
野瀬先生、楽しくて新発見が多い講座を、ありがとうございました。
受講生のみなさん、学習サポーター、スタッフの皆さんも、ありがとうございました。お疲れ様でした。
講座終了後に、引き続き閉講式が行われましたが、その様子はまた次回にお伝えします。
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