11月に入ってから、大学では風邪やインフルエンザが大流行でした。みなさまもお気を付けください。
受講生や学生の体調不良が心配されましたが、11月17日(土)に本年度最後の「はぴねす☆EIWAカレッジ」が開催されました。第4回は観光学を取り上げ、本学人間社会学科の野瀬元子先生を講師にお招きし、「地元の『宝さがし』をしよう!」と題してお送りしました。
朝から雨が降るあいにくのお天気でしたが、受講生のみなさんは元気いっぱい!
今回は受講生16名、サポーター、スタッフ等を合わせて、総勢29名の方が参加してくださいました。
第3回の講座から、司会も2年生が担当しています。前回よりも、上手になったでしょうか?
講師を担当してくださった野瀬元子先生です。
野瀬先生は、千葉県のご出身。なんとミッキーマウスが隣人だそうです。
まず、観光についての説明と、その現状について野瀬先生からお話がありました。国内観光旅行は、レジャー活動の中でも多くの人がこれからやりたいと思っていたり、またこれまでに参加したことがあるメジャーなものだそうです。そう思っている人がいる反面、日本はフランスや韓国に比べ、一生を通して宿泊旅行に行く回数が少ないという調査結果があるそうです。
これは、もっともっと地元の『宝』を探して、宣伝する必要がありますね。
そして、静岡に泊まってもらわねば!!と、受講生たちも、だんだんやる気になってきました。
ここで、観光地にまつわるクイズがありました。
スクリーンに映し出された映像を見て、どこかをあてます。
これは皆さん、ご存じですね。そう、東京タワーです!
最近は、スカイツリーに押されがちですが、れっきとした東京のシンボル、日本の高度経済成長のシンボルです。
映像が映し出されると、あちらこちらで「はい!」と高く手があげられます。どの受講生も、とても積極手に参加してくれました。
次は、1人ひとりが前もって探しておいた「地元の宝」について、発表をしました。
今回の講座では、受講生や学習サポーター、スタッフに事前に課題が出されていました。地元のおすすめの場所、おすすめのイベント、おすすめの食べ物について、絵や写真を添えて紹介するというものです。当日は、受講生の皆さんが提出した課題を、スクリーンに映し出しながら、全員の前で発表をしていただきました。マイクを持っての発表でしたが、みなさん堂々としていましたね。
聞いている方たちも、「どこにあるの?」「いいねぇ。」「知ってる!行ったことある!」「おいしそう~」など、一つひとつに興味津々でしたね。大道芸ワールドカップについての発表では、発表者とは別の方が実は「市民クラウン」として道化師の格好をして参加していたというお話が飛び出したり…。たくさんの静岡の宝が、発見できた発表でしたね。
みなさんの発表を聞いて少し小腹が減った頃、休憩になりました。
ここでは、課題の「おすすめの食べ物」に出てきたお菓子や、静岡名物のお土産ものをみんなでいただきました。
左上から、順に紹介します。
おたけせんべい(藤枝)
あげ潮(浜名)
こっこ・イチゴ味(静岡)
こっこ・抹茶(静岡)
静岡茶ゴーフレット(静岡)
葵せんべい(静岡)
富士山頂(静岡)
しらすパイ・辛口(浜松)
しらすパイ・甘口(浜松)
こっこ・プレーン(静岡)
こっこ・チョコバナナ(静岡)
8の字・お茶味(静岡)
8の字・全粒粉味(静岡)
静岡おかき・桜えび味(静岡)
うなぎパイ(浜松)
お茶羊羹(川根)
沢山のおやつを前に、皆さんの目が、顔が、キラキラと輝いていました☆
おやつを介して、「小さい時によく食べた」や「これ知らない」「〇〇で売っていて、おいしいんだよ」といった話がきかれました。お菓子も地元の宝、話題提供にも一役かってくれました。
ちなみに、こっこと富士山頂が人気で、あっという間になくなりました…。
おいしいおやつで心とお腹が満たされたら、講座の再開です。
後半は、「宣伝マンになろう!」と題して、グループ毎に、静岡をめぐるツアー・観光プランを作っていきます。まずは、スタッフが作ったプランを見本として紹介しました。
キャッチコピーとターゲットを決め、2泊3日の旅行行程を考えます。それらを模造紙2枚にまとめ、3分間でプレゼンします。それから、ツアーの要、旗も作ります。
はぴねす☆スタッフが考えたツアーのキャッチコピーは、「家族でルンルン♪静岡満喫ツアー」、ターゲットは家族連れです。静岡県をダイナミックに横断して、富士宮焼きそば、富士山こどもの国、熱海花火大会、日本平動物園、遊園地パルパルなどを盛り込んだ充実した内容でした。
見本を参考にしながら、4つのグループに分かれて検討開始!
残念ながら、今日はここで時間切れになってしまいました。
続きは、次回のブログでお伝えします。お楽しみに。
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