2013年2月11日月曜日

枕が高過ぎる

2日間の養成講座が無事終わりました。
とても素晴らしい会でした。
当初、本人たちが中心になってワークショップをやるなんて、本当に実現できるのかと開催が危ぶまれたそうですが、そんな心配は杞憂でした。
主催者側も、参加者側の本人も、想像を超えて素晴らしかったです。何がどう素晴らしかったのか、この文章ではちっとも伝わらないと思いますが、適切な表現が思い浮かびません。また、消化できたらお伝えしたいと思います。

さて、仙台から東京に向かっているのですが、ちっとも寛げません。
というのも、東北新幹線の枕の位置が合わないからです。
上下に移動出来るようになってはいるのですが、私の座高は規格外らしく、合う位置まで下がらないのです。バスや飛行機などでも、同様の目によくあいます。
こんな時、世間の規定する「ふつう」からはみ出ていることを痛感させられます。世間からの排除と、言うこともできます。
もちろん、設計した人に悪気があったわけではないけれど、「ふつう」の人には寛げるサービスとしての枕がわたしには肩凝りのもと以外の何物でもないのです。
今でこそ、想定に入れていないそっちが悪いと言い返せますが、こんなことが日常続いていたら、自分の方が悪いと思い込まされてしまいます。
障害のある人の生活ってこんな感じなのかな?と思って揺られています。

排除って、つらい。肩が凝る…。

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