2012年9月4日火曜日

岩手東日本大震災津波 現場職員の支援を

9/2から一泊二日でヒアリング調査に行ってきました。
震災後、東北を訪れるのは2回目。岩手は初めての訪問でした。
1日目は盛岡で行政機関・支援機関の方のお話を伺い、2日目は釜石市に移動し、鵜住居地区の仮設住宅にあるサポートセンターの方にお話を伺ったりしました。

(写真は鵜住居地区仮設住宅の中のサポートセンター)

感じたことはたくさんありましたが、私が一番強く感じたことは、現場で働くソーシャルワーカー(職員)の方も、支え続けなければならないということです。自らが被災しながらも、利用者のためにと奔走している方がたくさんいて、頭の下がる思いです。
しかし、復興までの長い時間が必要です。一時の頑張りでは、耐えることができません。サービスを利用する方のためにも、ソーシャルワーカーの方が倒れない、バーンアウトしないための長い長い支援の仕組みが必要なのです。

岩手で見聞きしたこと、考えたことについては、たくさんあるので少しずつお伝えしたいと思います。
 

ちょうど、調査前日の9/1は防災の日にあたり、様々なテレビ局で震災関連の番組が放送されていましたね。NHKでは、「釜石の奇跡」はなぜ起こったのかを子どもにもわかるようにアニメを用いながら検証する番組が放送されていました。写真は、その奇跡の舞台、釜石小学校です。




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